Friday, February 10, 2012

《KUM》の鉛筆削り

KUM / ブラス ペンシルシャープナー
KUM / 2穴 ブラス ペンシルシャープナー

ハンドルや、削りカスケースのない、シンプルな鉛筆削りといえば、真っ先に思い出されるこのフォルム。
こういうのの元ネタになるぐらいのスタンダードな存在です。
そして、この手の鉛筆削りは、なぜか全てドイツのメーカー製(過去に日本では、『ドイツ削り』というド直球なネーミングで売られていたようです)なのですが、現在もドイツ国内で製造を続けているメーカーはほとんどないようです。
……でも、見つけちゃいました。

1919年にドイツで設立された、老舗メーカー、《KUM(クム)》。
ドイツ語で"Kunststoff & Metal"「プラスチックと金属」を意味する社名の通り、金属とプラスチックの高い加工技術により、削り器や定規などの商品を、全て自社で製造し続けています。
そのこだわりは、「pencilsharpener.com」という自社サイトのURLからもビンビンに伝わってきます。

そんなKUMさんの定番鉛筆削り。
スタンダードな1穴タイプと、11mmの太軸鉛筆にも対応出来る2穴タイプをご用意しました。
同じデザインで、プラスチック製・マグネシウム合金製・真鍮製が存在するのですが、そこはやっぱり重量感のある真鍮製をセレクト。
くすんだ色合いがカッコイイですが、金属磨き(ピカールなど)で磨いてみるのも面白いかと思います。


◆おまけ
1穴タイプは1つずつブリスターパックに入ってるのですが、2穴タイプは1ダース入りのケースで納品されてきました。
このパッケージが異常にカッコ良かったのでお見せいたします。


"THE ORIGINALS BY KUM 100% GERMAN MADE"のロゴなど、とにかくドイツ製をアピールするパッケージ。

裏面には関連ブランドロゴがズラリ。
12個お買い上げのお客様にはお付け致します(笑)。

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